直近の受賞
「旭川いのちの電話」が第58回 公益財団法人社会貢献支援財団より社会貢献者賞を団体として表彰され、
相澤理事長が社会貢献支援財団 会長 安倍昭恵氏より表彰状を授与されました。
公益財団法人 社会貢献支援財団 社会貢献者賞 受賞スピーチ
社会福祉法人 旭川いのちの電話 理事長 相澤 裕二
旭川いのちの電話は日本いのちの電話連盟に加盟している全国52のセンターの一つです。
他のいのちの電話同様、自殺防止を目的として匿名のボランティア電話相談員が訓練を受けた隣人として電話をされた方々の苦しいお気持ちを共感し受け止める活動をしております。
旭川いのちの電話は1980年、一般市民の中から生まれました。
現在、101名の電話相談員が「死にたい!」と訴える人々との対話を目指しております。
旭川の人口は東京23区の3分の1の33万人ですが、昨年受けた電話件数は東京いのちの電話が約1万6千件、我々は1万1千件でした。
さて、未だ新型コロナウィルスが猛威をふるい、慢性的なストレスのしわ寄せが多くの人々特に弱い人々に及んでいると指摘されております。
勇気を出して我々にお電話された方々が明るい笑顔を取り戻されるべく財団からいただいたお力を役立てたいと思います。